IBSA柔道グランプリ大会の2023年東京での開催が決定

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 かねてよりIBSA(国際視覚障害者スポーツ連盟)に対して誘致活動を行ってきた2023年IBSA柔道グランプリ大会の東京での開催が決定しました。
 グランプリ大会は、パラリンピック大会、世界選手権大会に次ぐ大きな大会で東アジアでの開催は初めてとなります。
 この大会は2024年に開催されるパリパラリンピック大会柔道競技のランキングポイント付与対象大会(qualifying competition)となりパリパラリンピック大会を目指す世界の精鋭が一堂に揃う大会となります。日本勢にとっても地元での開催となり多くの選手にとって世界ランクを一気に上げるチャンスとなります。
 またこの大会は、IJF(国際柔道連盟)主催の柔道グランドスラム大会*とのジョイント開催となり東京2020オリンピック・パラリンピックの興奮が再現されることになります。
 *IJF柔道グランドスラム東京大会(2023年12月2日(土)3日(日)東京体育館)
 当連盟では日本でトップレベルの大会を開催することで視覚障害者柔道の強化に繋げると同時に柔道を含む障がい者スポーツの普及振興に寄与することを目指しています。
 世界レベルの熱戦と日本人選手の活躍を観戦しに是非東京体育館へお越しください。
 YouTubeでライブ配信予定です。

※大会開催概要
  大会名:IBSA Judo Grand Prix Tokyo(IBSA柔道グランプリ東京大会)
  日程:2023年12月4日(月)5日(火)
  会場:東京体育館
  IBSA(国際視覚障害者スポーツ連盟)HP: https://ibsajudo.sport/competitions/upcoming/               
※Road To Paris(パリパラリンピック大会への出場について)
 2024年6月までに行われるIBSA指定のランキングポイント付与対象大会(qualifying competition)での獲得ポイント上位者がパリ大会出場権を得る。
※パラ柔道(視覚障害者柔道)の新しいルール
 2022年より新たなルールが導入。試合はJ1(全盲)とJ2(弱視)に分かれて行われる。
 J2(弱視)の視覚障害度合は、①視力は両眼視で0.0032から0.05以内(この視力はあくまでも矯正器具を使用した上での最高視力の目安)②視野直径60度以下のいずれかを満たさなければならない。

お問合せ
NPO法人日本視覚障害者柔道連盟事務局 担当 松下 沖村
電話 03-3811-5800 FAX 03-3811-5801
メール judob@joy.ocn.ne.jp