2022年5月8日(日)講道館において『アジアパラ競技大会2022および世界選手権大会 日本代表候補選手選考試合』が開催された。
今年からIBSA柔道の視覚基準が変更され、J1クラス(全盲および全盲に近い)と J2クラス(弱視:両眼視で0.0032から0.05以内の視力、あるいは視野直径60度以下)の2クラスに分かれて争われることとなった。
体重階級もそれぞれのクラスで、男子は-60㎏級、-73㎏級、-90㎏級、90㎏超級、女子は-48㎏級、-57㎏級、-70㎏級、70㎏超級と変更された。
今回の選考試合には全15選手がエントリーし、男子はJ1 -90㎏級とJ2 -73㎏級で、女子はJ2 -57㎏級で対戦が組まれた(その他の階級はエントリーが1名かエントリーなし)。 それらの試合結果は、
男子
J1 -90㎏級 松本義和選手 2勝 松本友和選手 2敗
J2 -73㎏級 瀬戸勇次郎選手 2勝、藤本聰選手 1勝1敗、佐々木嘉幸選手 2敗
女子
J2 -57㎏級 工藤博子選手 3勝、廣瀬順子選手 2勝1敗、石井亜弧選手 1勝2敗、藤原由衣選手 3敗
対戦結果表は、こちらから。
この試合結果等を参考にして対戦の無かった階級も含めて日本代表推薦候補代表選手が選考委員会で決定される見込み。 決定いたしましたら、こちらのHPで報告します。