IBSA柔道クラス分けの対応について

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2022.02.21付け 本連盟発信のIBSA柔道の新クラス分けニュースに関連して、本連盟選手に対する対応状況をお知らせいたします。

【対応のポイント】

  • 1.J2 最低障害(視覚)基準が視力0.1以下から0.05以下、視野直径40度未満から60度以下に変更された。
  • 2.左右いずれかの良い方を基準としていたものは両眼と変更された。
  • 3.今後、IBSAに登録する全ての選手に対して新たな基準でMDF(Medical Diagnostic Form)と呼ばれる診断書作成を行うこととされた。

以上により、当連盟選手の中で本基準に該当しない選手が出てくることも予想されます。新しい基準での検査は専門機器による内容が含まれており、検査の実施や実施医療機関との調整に時間を要するため、連盟内のクラス分け委員が対応しております。 

連盟では、今秋開催が予定されているアジアパラリンピック大会エントリー前に完了するよう計画しております。

また、検査結果につきましては個人情報に該当する事項ですので、選手個人や所属先を対象に取材等を行うことはお控えくださいますようお願いいたします。

特に、新基準に該当しなくなった選手は気持ちを整理するのに時間がかかります。選手本人の了解を得たのちに連盟として公表する予定です。 何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

この件ついてのお問い合わせは、連盟事務局(電話番号03-3811-5800 メール:judob@joy.ocn.ne.jp)までお願いいたします。