大阪市立修道館 (大阪市中央区)

大阪市立修道館は昭和38年、市民の寄付をもとに建設された、大阪市内最大最古の武道場です。
大阪城天守閣に登る桜門の正面にあり、青みがかった銅の大屋根は、大阪城公園の象徴的存在です。

玄関には段差がありますが、道場から受付、更衣室、会議室、トイレなどへの導線は平らとなっています。

全面積は728㎡で、柔道場として441畳を全面敷き詰めると公式4試合会場となり、昇段審査だけでなく暑中稽古や寒稽古の場として有名です。


平日は毎日、剣道との半面利用となり、夕方は4歳から中学生、夜間は一般の方が練習します。 パラリンピックで活躍した松本義和さんも、20年来修道館で鍛錬されましたが、視力障がいのある方もない方も同じ環境で柔道ができます。

小中学校の教師や警察官、柔道整復師会の高段者がいますので、利用者は自由に指導を受けています。特に、修道館では、受身は転倒による怪我の防止に有効なので、視力障がいのあるなしにかかわらず小さい頃に習得されるよう薦めています。

毎週月曜日か水曜日を事前に予約いただければ、初心者の視覚障がい者の方も指導出来ます。
(ご来館する場合は、事前に必ず電話(06-6941-1523)で時間等を確認してください)

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