ルール

視覚障害者柔道とは 試合の写真

【視覚障害者柔道のルール】

2−1.試合のルール

視覚障害者のみで行われます。
国内大会も国際大会もIJF(国際柔道連盟審判規定)及びIBSA(国際視覚障害者スポーツ
協会)柔道審判規定を適用しています。
更に、視覚障害者に配慮した次のような規定を加えて試合を行っています。

(試合規定上の特色)

  1. 試合開始線は、1メートル離す。
  2. お互いに組んでから試合を始める。
  3. 試合中に両手が離れた時は、試合を中断する。その後は試合開始の時と同じ手順で始める。
  4. 場外規定は、基本的には適用しない。ただし、故意に利用した時は指導の対象となる事がある。
  5. 試合者が場外に近づいた時は主審が「場外、場外」とコールする。
  6. 技が決まるか「指導」などの時は、主審がジェスチャーと共に「指導・白」などと分かりやすくコールする。
  7. 視覚・聴覚障害者の選手には、掌に文字を書きそれを本人の胸の方向に向ける
    (例:有効は「Y」)。

2−2.国際クラス分け

障害者の競技では、「公平性」が重要視されます。
視覚障害の場合はIBSAの規定により3つに区分されますが、柔道の場合、試合は国際大会、国内大会どちらも分けることなく一緒に行っています。

B1全盲光覚なしから光覚まで。どの距離や方向からでも手の形を認知できないもの
B2弱視視力0.03まで、または視野が5度以内
B3弱視視力は0.04から0.1または視野が20度以内